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令和 5年 第3回定例会(第3日 9月 6日)
答弁

小池 恵美子

2 避難行動要支援者に対する避難行動計画について  
  (1) 避難行動要支援者登録対象者の見直しについて
本市では避難行動要支援者名簿の登録のために、実態調査及び同意書等の案内を郵送している。その対象者は制度が始まって10年が経過する中で、実態と合わなくなっていると感じ、見直しが必要だと考える。 
   ア 本市は介護保険の要介護4以上を個別避難計画の対象にしているが、他市町村では要介護3以上を対象としているところが多いと思う。要介護3以上も対象に含めるべきと考えるが、見解を伺う。
   イ 75歳以上の高齢者で構成された世帯も、対象に含めるべきと考えるが、見解を伺う。
  (2) 優先度の高い要支援者の計画作成について
気候変動により線状降水帯の発生や大型化する台風により、年々避難指示・避難勧告が多く出される事態となっている。避難計画の重要性を理解し、早期に取り組む必要性があるが、優先度の高い要支援者を抽出し、計画を作成する必要があると考える。 
   ア 現在、介護事業者と平時のケアプランの他に災害時のケアプランを作成してもらう取り組みを始められたと聞いているが、具体的な内容について伺う。
   イ 避難行動要支援者に登録している75歳以上で一人暮らしの高齢者でも自立して生活している方もいる。そのような方には避難行動計画より、マイ・タイムラインの活用が望ましいと考えるが、見解を伺う。
   ウ 土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に居住している、日常生活上介護を要する、独居しているなど、複数の条件を組み合わせ、自ら避難することが困難な高齢者を抽出し、個別計画を作成すべきだと思うが、見解を伺う。
  (3) 避難行動要支援者名簿を平時の見守り活動に活用
他の市町村では、避難行動要支援者名簿を平時の見守りに利用し、日頃から要支援者と支援者が交流を持ち、相互の信頼関係を築く取り組みを行っている。そのような日頃の取り組みが、緊急時に生きてくると考える。 
   ア 現在の見守り活動の実態を伺う。
   イ 避難行動要支援者名簿を平時の見守り活動に活用する取り組みについて、見解を伺う。
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